前半は曲目紹介や、ラフォルジュルネ金沢のオススメ公演のトークも含めて和やかに、華やかに。
で、油断させておいてからの!!
セミステージ形式ですが、演奏者はガッチリこってりフルステージのパフォーマンスでお送りいたしました。
急遽挿入した「ルーナ伯爵の回想ナレーション」も効果抜群だったようです。
与那城さんの端正かつ熱い歌声と、また一味違う迫真の語り。
これは今日の金沢でしか聞けない激レアでした!
クールで少しおちゃめな小川里美さんの本番で入る熱スイッチ(どこにあるのか探したい方もたくさんいらっしゃると思いますけれども)、今日もバチッときてました。
私が個人的に大好きな音楽だということもあるかもしれませんが、里美さん、レオノーラ良いです。今までみたどの役より好きかも。
初金沢、笛田さんを石川県の皆様に聴いていただけたのも嬉しかった!
今日も声「黄金」でした。
自慢の息子ですが、あんな息子産んだ覚えありません!(笑)
実は私自身も前半調子に乗って楽しくトークなどしていて油断していたんですが、休憩中に「いや、こんな気楽にトロヴァトーレを歌うわけにはいかない!」
はたと気付きました。
(気付いた瞬間!?)
その後、北島マヤなみに、
「私は......アズチェーナ」
と、仮面を被り、エキセントリック母ちゃんを魂込めて歌い、演じました。
石川県立音楽堂の音響も最高!
私達の歌声と清水さんの操る進化したエレクトーンの迫力サウンドを美しく響かせてくれました。
お客様の感想も「泣きました」(え?怖くて?)「鳥肌立ちました」(え?やっぱり怖くて?)「滝の白糸、素晴らしかったです!」(あ、まあ、嬉しいです!笑)
などなど...
ラ・フォル・ジュルネ「熱狂の日」のはじまりに相応しい盛り上がりを感じました!
ぜひ、熱狂のGWを金沢で!!
そして嬉しいことにこのメンバーでの「イル・トロヴァトーレ」
あと二回も出来るー!!
銀座ヤマハホールで4月9日、10日。
今日はカットされていた名ナンバーもプラスし、聴きどころを漏らさず、たっぷりと聴いていただきます!
金沢でのGWの前に、ぜひ銀座で熱い夜を!!