今月は人生初の「5月病」っぽい症状で、頭がすっきりしないまま、あっという間に過ぎて行った気がしています。
よく考えたら色々あったんだけどな。
今月の自分を思い出そうとすると、家でぼんやりしながら洗濯物を畳んだり、アイロンをかけたりしながら、Huluでドラマを観ている瞬間ばかりが思い起こされます。
悪習なんでしょうが、子供の頃から「ながら」が大得意で、たまーに試験勉強などをしようと思う時でも、必ず映画を観ながら、更に雑誌や小説、漫画、落書き用のスケッチブックを側に置いていました。
あ、「大得意」は嘘だな。
私のインディアン名「パンを焦がす女」か「風呂のお湯を溢れさす女」だからな......。
「ながら」が「大好き」で!
最近は歳のせいか、色々いっぺんにやろうとすると必ず何をしていたか分からなくなる確率がとみにアップしています。
(だいたい、インディアン名の話とか通じるのも何歳以上だろうか)
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しかし、やめられないからこそ悪習。
何か、いっぺんに色々やる、というと、活動的で時間がもったいない!というタイプの人を想像しそうですが、少なくとも私は真逆。
我が家オリジナル格言なのか、元ネタがあるのかわかりませんが、面倒くさがりな人に限って一度に物事を運ぼうとすることを、
「なまくらもんの大荷物」
と、言います。
まあ、うちの家族は全員そうなんですけどね。
物理的な話だと、割とガリバー的な家族で(小柄家族の友人宅などに泊まると皆布団から足が出ていました)、積載量が多いからいっぱい持ってしまう、という理由もある......ような気もしてるんですが、どうかな......?
ところで、オペラ歌手という職業。
歌い「ながら」演技。
演技し「ながら」指揮者を見る。
指揮者を見「ながら」勝手なテンポで歌う!?!
最後のは「ながら」の意味違いますけど(笑)。
ともかく、真面目に細かく言えばもっともっと「ながら」のオンパレード。
教えていても、
「これとあれとそれとこっちを、いっぺんに考えてやるの!」
と言わなければいけないことが多いし、そういうと、必ず嫌な顔をされます(笑)。
その点だけで言えば、私は色んなことを一度に考えるのが何故だか大好きなので、出来る、出来ないはまた別として、それが嫌だと思ったことはないなあ、なんて思います。
(「したくない」ことがあったときに、方便として「できない」と言うことはよーくあるかもしれないけどー?!)
「いっぺんにやろうとしないで、一つ一つやりなさい!」
と言われることが多いあなた!
もしかしたら、オペラ歌手の才能あるかもしれませんよ!!!
ぜひここは、藤原歌劇団創立80周年記念コンサートで、オペラに触れてみてください。
(1週間前となり、チケットは各出演者にお問い合わせいただいた方がよいお席を隠し持っている可能性がありますので、ご興味がある方はぜひ!)
あー、また「ながら」をやりすぎて、洗濯がとうの昔に終了していたのを忘れてました......。
主婦業にこの「才能」活かせないのは、やっぱりやりたくないからなんだろうなあー......ははは。
母ちゃん、しっかりしなくてはー!