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mezzosoprano 鳥木弥生blog

オペラ歌手(メゾソプラノ)鳥木弥生の日常、演奏会情報など。

ムーサたちと語らい、讃美し、歓喜する。

明日は母ちゃんメゾソプラノ恒例の?ダブルヘッダー

午前中は幼稚園のクリスマス会で、「赤鼻のトナカイ」や、「アヴェマリア」などを歌い、午後はベートーヴェン「第九」


本日は、それら二つのリハーサルに加え、来年1月11日の《ムーサたちの語らい》の合わせ、というトリプルヘッダーでした。

まず午後一でこちら、《ムーサ》!

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チェンバリスト水野直子さんのところへ、小林厚子さんと共にお邪魔して、「語らい」ながらの和やかな稽古。

ムーサたちの語らい》は、水野直子さんが演奏する、ラモー作曲のチェンバロソロの曲名ですが、今日集中して合わせをした、モンテヴェルディ作曲のオペラ《ポッペアの戴冠》からのドゥエット、”Pur ti miro”(陛下をみつめ)も、まさに最上の「語らい」。
「語らい」の美の極限と言っても過言ではない、麗しいドゥエットです。

あっちゃんのふくよかで愛に溢れた響きのソプラノと、なおちゃんの熱く、しかも洗練されたチェンバロ

二人の女神との語らい、至高!!

ぜひ皆様も私たちと「語らい」に来て下さい。

お疲れ様!な、あっちゃんと私。
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その後、この「ロボコン」スタイルで、何よりも礼儀を重んじる我が母校の「第九」の大切なリハーサルに行くはめになり、考えなしな自分を責めましたけれども......。

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大学について、まずは第九リハの前に、明日息子の幼稚園本番にピアノを弾きに来ていただく、清水綾さんと合わせも。

息子の”初恋の人”の呼び声も高い(笑)、素晴らしいピアニスト、「あやっち」。

私との演奏だけでなく、ママたちのコーラスのピアノも担当していただけるのです!楽しみ♡

ありがとう!!!



そして、3つめのリハーサル、我が母校の「第九」を聴きながら(そして”たまに”歌いながら)、私はやっぱり作曲家って偉大だなあ、と思いました。


完璧とは言い難い演奏家によって(代表・私!)、「あるべき姿」ではないかもしれない形で「再現」され、それでも魅力が溢れてしょうがない音楽があります。


ちなみに私は「そうじゃない音楽」を、何とか自分で「あるべき姿」ならぬ、「アリ」な状態にするのも大好きなんですが......。


しかし、この、

ファファソラ  ラソファミ  レレミファ  ファミミ......

という「歓喜のメロディー」。


この、文句なしの名調子が、母ちゃんの一日の疲労を見事に拭い去ってくれました。


明日の入間市と、8日の初台で私がアルトソロを歌わせていただく、「武蔵野音学大学管弦楽団合唱団演奏会」の第九。

プロである指導者や卒業生も参加するとはいえ、大半はまだ学生の、若い演奏家の集まりです。

「それでも」または、「それだからこそ」?

心を揺さぶられる音楽に出会えること請け合いです!

年末、まだ「第九」を聴きに行く予定の無い方、もう他の「第九」を聴かれた方も、そして年末の「第九」未体験の方も、ぜひ!

スーパーリラックス効果で、来週末の衆議院選挙、どこに投票すべきか決められるかも?!?