本日からこちらのリハーサル。埼玉県入間市と、初台オペラシティで第九! pic.twitter.com/Wrfq1y7ik9
— yayoi toriki (@yayoitoriki) 2014, 12月 1
本日は、それら二つのリハーサルに加え、来年1月11日の《ムーサたちの語らい》の合わせ、というトリプルヘッダーでした。
まず午後一でこちら、《ムーサ》!
チェンバリスト水野直子さんのところへ、小林厚子さんと共にお邪魔して、「語らい」ながらの和やかな稽古。
《ムーサたちの語らい》は、水野直子さんが演奏する、ラモー作曲のチェンバロソロの曲名ですが、今日集中して合わせをした、モンテヴェルディ作曲のオペラ《ポッペアの戴冠》からのドゥエット、”Pur ti miro”(陛下をみつめ)も、まさに最上の「語らい」。
「語らい」の美の極限と言っても過言ではない、麗しいドゥエットです。
あっちゃんのふくよかで愛に溢れた響きのソプラノと、なおちゃんの熱く、しかも洗練されたチェンバロ。
二人の女神との語らい、至高!!
ぜひ皆様も私たちと「語らい」に来て下さい。
お疲れ様!な、あっちゃんと私。
大学について、まずは第九リハの前に、明日息子の幼稚園本番にピアノを弾きに来ていただく、清水綾さんと合わせも。
息子の”初恋の人”の呼び声も高い(笑)、素晴らしいピアニスト、「あやっち」。
私との演奏だけでなく、ママたちのコーラスのピアノも担当していただけるのです!楽しみ♡
ありがとう!!!
そして、3つめのリハーサル、我が母校の「第九」を聴きながら(そして”たまに”歌いながら)、私はやっぱり作曲家って偉大だなあ、と思いました。
完璧とは言い難い演奏家によって(代表・私!)、「あるべき姿」ではないかもしれない形で「再現」され、それでも魅力が溢れてしょうがない音楽があります。
ちなみに私は「そうじゃない音楽」を、何とか自分で「あるべき姿」ならぬ、「アリ」な状態にするのも大好きなんですが......。
しかし、この、
ファファソラ ラソファミ レレミファ ファミミ......
という「歓喜のメロディー」。
この、文句なしの名調子が、母ちゃんの一日の疲労を見事に拭い去ってくれました。
プロである指導者や卒業生も参加するとはいえ、大半はまだ学生の、若い演奏家の集まりです。
「それでも」または、「それだからこそ」?
心を揺さぶられる音楽に出会えること請け合いです!
年末、まだ「第九」を聴きに行く予定の無い方、もう他の「第九」を聴かれた方も、そして年末の「第九」未体験の方も、ぜひ!
スーパーリラックス効果で、来週末の衆議院選挙、どこに投票すべきか決められるかも?!?
早く投票に行く時間見つけないと!昨日「期日前」を言い間違えて「キゼンゼン行かないと!」と。タイムトラベラー。
— yayoi toriki (@yayoitoriki) 2014, 12月 5