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mezzosoprano 鳥木弥生blog

オペラ歌手(メゾソプラノ)鳥木弥生の日常、演奏会情報など。

銀座オペラ《蝶々夫人》終演。

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銀座オペラ、プッチーニ作曲《蝶々夫人》。出演者一同です。
あ、一人足りませんが......(笑)

左から。
鉄のイノシシ(もういいか)ステージアの魔術師、清水のりこさん。
今回もその鬼気迫ると言っても過言ではない演奏で、プッチーニの音楽に更なる熱気を吹き込みました。

演出、解説、ナレーション、というより今回は「狂言回し」とお呼びしたい、本業ではわたしと同じ声域の!彌勒忠史さん。
イタリアオペラと和の伝統をスタイリッシュに結びつけ、主演女優の魅力も最大限に引き出しました。

そして、鬼平犯科帳に出てきそう、との絶賛の声(笑)も高かったスズキ母ちゃんを挟んで......。

蝶々さん役の小川里美さん。
うちの可愛い蝶々ちゃんですから、もちろん贔屓目にも見るんですが(笑)、贔屓目分、いや、その2、3倍を差し引いても素晴らしい歌唱でした。
情感も洗練されていて奥深く、決め所は恥ずかしいくらいに決めてきます(笑)
脱帽。
......いや、帽子はないから、脱カツラ。

ピンカートンの高田正人さんは、これは強く言っておきますが「褒め言葉で!」完全なハマり役。
若々しい声、歌い回しの隅々までピンカートンで、会場が「ピンカートン憎し」と「私も騙されたい」派に二分されたのではないかと思われます。

そして一番右が、シャープレス与那城敬さん。
美声と端正な歌唱で、同じ低声部としてやるなあ〜、と、憧れのような気持ちを抱かせられました。
役柄、特に高田さんのピンカートンとのバランスも絶妙で、
「いつかアメリカ人の妻と本当の結婚をするのさっ!キラン☆」
と歌うピンカートンの言葉に見せた苦々しい表情があまりにもリアルだったと、最前列で見ていたうちの母が言っておりました(笑)。



さて、今回の公演には様々な布石がありました(狙って打たれたものではないのですが!)。


高田正人氏曰く(事実未確認)、


となりました、こちら。


集客効果があったかどうかは定かではありませんが、終演後に「見ました」と言って下さったお客様はチラホラ。

蟻がとうございました(笑)。


そして、その時には気付きませんでしたが、実は《花の二重唱》のリハーサルになっていたんじゃないか、と思われたこの日。

弥生です。三月生まれです。 - mezzosoprano 鳥木弥生blog

かなり撒きまくった後に遅れてピンカートン高田氏が参加したのも、今思えば恣意的な...。

与那城氏とは、こんな格好でチームワークを育んだりも(?)


ふざけるのはこのへんで...。

前回の記事でもシェアさせていただきましたが。

銀座オペラ初日。愛しい◯◯◯との邂逅! - mezzosoprano 鳥木弥生blog

銀座オペラ不動の主演女優、小川里美さんが語る通り、これまでの集大成の感がありました、今回の《蝶々夫人》。

打ち上げで、今回初参入のザスタッフの要である某女史が、「今まで積み重ねられた《銀座オペラ》を絶対に崩さないでやりたいと思った」とおっしゃったのが印象的でした。

母ちゃんは《イル・トロヴァトーレ》に続いて2回目の参加でしたが、本当に、ここには特別なものがあります。

ただごとでない臨場感!銀座オペラ、劇場入り。 - mezzosoprano 鳥木弥生blog

あ、母ちゃんと致しましては、最初の写真で足りなかったひとりの出演者について特別なものがまだありまして......また次の機会に書きたいと思います。


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銀座「魚勝」さんでの打ち上げ写真!
立地的にあり得ないようなリラックスできる居心地で、味も最高でした!
(その上財布にも優しい)。


銀座オペラ《蝶々夫人》に関わった皆様、聴きに来てくださった皆様、ついでに《蟻々夫人》をリツイートしてくれた6597名の皆様にも(笑)、心より感謝いたします!!