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mezzosoprano 鳥木弥生blog

オペラ歌手(メゾソプラノ)鳥木弥生の日常、演奏会情報など。

「トリ」の過ごし方。

「上手(かみて)」「下手(しもて)」とか、「板付」とか「出はけ」とか、舞台用語も色々ありますが、やっぱり一番好きな言葉はこれですね。

「トリ」

舞台の最後を飾る方の「トリ」ではなく、「稽古取りやめ」の方の「トリ」。

この間久々に誰かから「トリって、稽古無いってことですか?」と聞かれて、そういえば私も最初何のことか分からなかったなあ、と思い出しました。

全体の稽古が無くなる時にも、

「今日の稽古はトリです」

と使うし、稽古はあるけど参加しなくていい人がいる場合にも、

「今日の稽古、鳥木はトリです」

という風に使います。


そんなわけで、幸運の「トリ」
現在、ロッシーニランスへの旅》絶賛稽古中の私にも舞い降りて来ました!

散々ゼッダさん最高!稽古楽しい!みたいに書いておいてなんなんですが(笑)


それはそれ。
6歳のお誕生日を迎えたばかりの幼稚園児の母ちゃんといたしましては、休みは色々とありがたい!


普段通りお弁当を作って息子を幼稚園に送り届け、買い物をして帰り......稽古があればここからが地獄の慌ただしさなんですが、幸せの青いトリを捕まえた日は、ちょっと余裕!


マエストロZの宿題的な「ラン旅」のお勉強をまずやりまして。

この先のプログラムを確認して、曲を確認したり練習したりする時間もとれた!

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7月19日にあるこちらのコンサートではロッシーニからドーン!と離れ、この2作品。

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(昔は分厚いと思っていたアイーダのスコア、今は薄く感じる)。

アムネリスとサントゥッツァ。

テノールに迫って迫って報われないドゥエットを2曲歌わされます。

なんか腹立つ(笑)。


他、8月23日にソプラノの山口佳子ちゃんとピアニスト仲田淳也さんとの3人でフランス音楽の歴史を辿る(といっても全然堅苦しくない)サロンコンサートの準備とか。


こちらでは全然腹立たない素敵なドゥエットを歌います!

少し休んでレコ勉(これもテクニカルタームか?)もしよ〜、と、レジーヌ・クレスパンの歌うドビュッシー「3つのビリティスの歌」を聴いたら、自分が歌ってるときより動悸・息切れが激しくなりました......ホットすぎる!!

藤井隆さんの懐かしのネタ(ダンス?)をやりたくなりました(笑)

Debussy: Trois chansons de Bilitis - 1. La flûte de Pan

Debussy: Trois chansons de Bilitis - 1. La flûte de Pan




さてさて、お勉強のあとは幼稚園のお迎えにいき、子供たちやママ友たちと戯れ(笑)、リラックス。


2週も休んでしまったフラメンコのレッスンにもやっと行けて!

久々だったのもあってか、1時間半のレッスンで、オペラの6時間の稽古の3倍くらい疲れた気がしますが、めでたく「藤井隆のホットダンス」を踊りたかったほどの熱気も発散でき、「トリ」の一日、満喫して終了となりました。