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mezzosoprano 鳥木弥生blog

オペラ歌手(メゾソプラノ)鳥木弥生の日常、演奏会情報など。

ロッシーニ三大喜劇の先鋒《アルジェのイタリア女》

今週のお題「いま学んでみたいこと」

学べるものなら学びたい。

今こそ「お笑い」を!!

出身地の石川県はどちらかといえば関西文化圏で、新喜劇も見ていたし、こんな風に(笑)、昔からお笑い好きな私ですが、不思議と?その道は目指さず...。

同じく舞台で人前に出る仕事ながら!?オペラ歌手になりました。

しかし、オペラにもあるんですねえ、「喜劇」が。

まさに今、稽古も大詰めで今週木曜、金曜に本番を迎える《アルジェのイタリア女》は、ロッシーニが21歳の時に作曲した、彼の最初の国際的大ヒット作品です。

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後の《セビリアの理髪師》、《チェネレントラ》と並んでロッシーニ三大喜劇とされています。

私は「お笑い」は日々進化していると思っていたので、ロッシーニの面白さに触れたとき、狐につままれたような気持ちになりました。

これが俗にいう「一周して面白い」ってやつか?!とも思いましたが、《アルジェのイタリア女》が1813年の作品なので......一周約200年か、長いな。

ロッシーニ三大喜劇」と言われておりますが、知名度、上演回数などではセビリアの理髪師がダントツ、あとに「シンデレラ」のイタリアオペラバージョンであるチェネレントラが続き、たぶん大きく差をつけられて《アルジェのイタリア女》なのではないかと思います。

しかしこれは、決して面白くないとか、名曲でないとかではなく、とある役が非常に難しいからではないかと思われるわけです。

今回、その難役をやろうという勇者は誰なんでしょうねえ?

どの役が難しく見えるか(聴こえるか)、聴く人次第かな、と思うので書きませんけど。

川口総合文化センター リリア | ルナノバ第8回公演 ロッシーニ「アルジェのイタリア女」

どこがどう面白いかもお伝えしたいのですが、ロッシーニも若かったのか、見所詰め込みすぎのきらいがあり、全て伝えるには右手親指の耐久力が足りません。

(電車で立ったままスマホで書いてるから)。

強いていえば、私が大好きなのは、色々色々色々...あった上での急激な大団円。

めっちゃ笑って、くっだらないのに何故か感激の涙が流れてしまうようなフィナーレ。

ぜひ皆様にこの不思議な満足感を味わっていただきたい!

今週木曜、金曜、アフターファイブは川口へ〜。