母ちゃんは、ふくらはぎの、ほぼ激痛と言っても良いほどの筋肉痛と共に目覚めました。
脚にくるほどキツイ仕事してないのに、何故?!(笑)と、思ったら、これでしたよ。
柿本神社×2
しかも、この階段を「グリコ」しながら。
そういや二日前にホール、グラントワの前でも「グリコ」でここを7、8往復したのでした。
さて、柿本神社「×2」とは。
高津柿本神社の方は立派な門や人麻呂公像、野外音楽堂などもある大きな神社。
(階段写真は一枚目)
一方、戸田柿本神社は、立派な蜘蛛の巣があちこちに張り巡らされた小さな神社。(階段写真は2枚目)。
しかし、祓詞の読み上げを含む難しい参拝方法といい、
表情が可愛すぎる狛犬たちといい、
「あ♡」
「うんっ♡」
て、感じ?(笑)
もういっそ蜘蛛の巣も含め、ムード満点!!
戸田の方は少し遠いよ、と言われたのですが、行って良かった!!
人麻呂生誕の地、とも言われていて、近くには「遺髪塚」もありました。
息子は「これ、絶対なんか出るやつだ!」
と言って近付こうとしませんでした。
むかーし読んでいたこの漫画。
- 作者: 里中満智子
- 出版社/メーカー: 講談社
- 発売日: 2015/03/13
- メディア: コミック
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そういえば途中までしか読んでない!!
人麻呂の死まで続いたのかな??
人麻呂のキャラクターがちょっと私のイメージとは違っていた気も...。
今読み直すならこちらかなあ。
- 作者: 梅原猛
- 出版社/メーカー: 集英社
- 発売日: 1982/01
- メディア: ?
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息子と二人だったので、ゆったりと万葉の世に想いを馳せる...みたいな楽しみ方はできなかったのですが、息子にも少しは和歌の素晴らしさを伝えたいと思い、高津柿本神社の石碑にあった人麻呂の歌を何回も読んで、息子にも読ませてみたりもしまして...
息子「ひがしの...」
母「いやいや、さっきも言ったよね、ひ・む・が・し!」
息子「......かたむきぬ」
母「ちがー!!かたぶきぬ!」
息子「かたぶくって何?どういうこと?」
母「かたむく、てことでしょ?」
息子「え?じゃあ...」
母「だーっ!!!」
みたいな感じで、しまいには、
息子「ママ、テンション高すぎ」
と、呆れられる始末......。
しかし、戸田柿本神社の祓詞は母ちゃんより一生懸命読んでたんだよなあ。
そのあと、
「ママ、何お願いした?」
と聞いてきたので......
ご利益重視か??
人麻呂をサンタさんか何かと同じだと思っているのか??
息子に演技付きで雪舟の幼少時のエピソードを語る母を、息子は遠巻きに撮影......
まあ、そんなこんなで、数々の(切ない)思い出を胸に、帰りは空路で東京へ。
到着してみると、なんと、サプライズ部部長、小川里美ちゃんのお出迎え!!!
なんか書いたやつ持ってるし!!!
搭乗前に、偶然他の空港から同じ時刻に羽田に着くというのは発覚していたのですが。先に着いたら、普通どっかでビールでも飲んで待ってるもんですよね(笑)。
この狛犬になんだか心惹かれたのは、里美ちゃんに似ていたからだったのか??
いつかぜひ一緒に島根、益田市に行きたいです。
グラントワ様、お願いします!!
あー、楽しい旅だった。
息子もいっぱいいい経験をしました。
皆様に感謝!!
神社の階段のご利益で超筋肉痛。
— yayoi toriki (@yayoitoriki) 2015, 10月 13