mezzosoprano 鳥木弥生blog

オペラ歌手(メゾソプラノ)鳥木弥生の日常、演奏会情報など。

夏の締めは北陸へ。

 

昨年に引き続き、

オーケストラアンサンブル金沢
富山特別公演 with 合唱団OEK富山

に出演させていただきました!!!

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(写真は石川県立音楽堂でのリハーサル。メゾソプラノ地位向上委員会Tシャツの追加オーダー分がようやく届き、着まくってます!!)

オーケストラ・アンサンブル金沢 富山特別公演 ヴェルディ《レクイエム》終演!そしてベルカント。 - mezzosoprano 鳥木弥生blog

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昨年はヴェルディ「レクイエム」で、今年はベートーヴェン「ミサ・ソレムニス」。

いずれ劣らぬ名曲を、2年連続で素晴らしい合唱団とオーケストラ、山下マエストロとご一緒できて非常に嬉しかったです。

 

#ベートーヴェン #ミサソレムニス #終演 ソプラノ塔子ちゃんとの前日の会話。「そうだ!ドレスどんな?」「黒がいいのなくてさ、紺」「あ、私も紺」「え?もしかしてタ◯シ?」「うん。タダ◯だ...」「......」「......」 違うドレスで良かったです(笑)#川越塔子 #鳥木弥生


ミサ・ソレムニスのアルトソロを18年前(その時にも合唱を歌っていらっしゃった方の記憶によると)に初めて歌った時も、指揮者は山下一史さんでした。

それから、十数回くらいは歌っているかな?

ミサ曲の中ではダントツに慣れたレパートリーですが、歌うごと、聴くごとに魅力の増す曲。

美しいバイオリンソロも、その時ごと、色んなバイオリニストさんたちの演奏に味があり、聞き惚れてしまいます。

今回も、ゲネプロで聞き惚れすぎて「え?私、今どこ??!歌わなきゃ!!」と、ちょっと慌てました(笑)

合唱も非常に難易度が高い曲なのですが、素晴らしかった!!

山下マエストロが言葉を大切に、とご指導した成果が、音楽的にも美しい流れを導いていたように思いました。ラテン語が、また特別にハートを掴む響きを持って...。

またぜひ聴きたい!歌いたい!!

 

時間がなくて能登の実家にまでは到達できなかったのですが、夏の北陸、ほっとする空気を味わってきました。

 

 

そしてそして。

楽家としても、はてなブロガーのはしくれとしてもなんともハッピーな、こんなインタビュー記事をぜひご紹介したく。

 

第7回 白馬に乗ってやってきた、とびきり美しいオペラ歌手 鳥木弥生(メゾソプラノ) - 音楽家の素顔(ポートレイト)

これまでの人生、何度かインタビューらしきものを受けた中で、出来上がったものに対する感想をざっくり二種類に分けると...

「確かにこんな感じのことを言ったかもしれないけど、全然こんな意味ではなかった」

「こんなこと言ったかどうか覚えてないけど、全くその通りだ」

の、だいたい、どちらかなんですが(笑)。

こちら、室田尚子さんによる仕上がりは、どちらかといえば後者ながら、伊藤竜太さんの芸術的な写真もあいまり、私本人すらも分かっていない自分すらも垣間見えてしまっている気がします。

自分ごとながら、いろんな意味で面白い(おかしい?)ので、私を良く知る方などに「大丈夫かなあ?」と聞いたところ、

「確かに、かなり面白い(変わった?)人風だけど、全く話盛ってるわけでもなくて、そのままだからいいんじゃん?」

というような反応で、たいへん有り難く受け止めました(笑)。

 

まだご覧になられてない方がいらっしゃいましたら、ぜひ!