- 作者: ゲルト・ユッカー,市原和子
- 出版社/メーカー: 春秋社
- 発売日: 2013/05/27
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
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この時代の作品の中で、登場人物が心情を歌いあげる「アリア」は基本的に劇中での時間は止まっているという考え方ですので、聴きたければアリなんです!
皆様、「Bis!(ビース!)」ですよ。覚えましたか?更に「Bravo!(ブラーヴォ!)」などとおだてると、テノールはより気分良く歌います(笑)。
第四幕《Il supplizio-処刑》
レオノーラのアリア”恋はバラ色の翼に乗って”/ ミゼレーレ
31. le pene(レ ペーネ) 苦悩[複数形]
(これだけは冠詞を付けずにはいられませんでした。急にすいません。理由はいつかまた)。
32. addio(アッディーオ) さようなら
レオノーラとルーナ伯爵の二重唱
33. pieta'(ピエタ) ご慈悲を!
34. vendetta(ヴェンデッタ) 復讐
35. salva(サルヴァ) 救いを!
36. giura(ジューラ) 誓え!
37. giuro(ジューロ) 誓います!
38. vivra'(ヴィヴラ) (彼は)生きる
四幕フィナーレ
これまでに出てきた不吉な言葉、またオンパレードです。
「でる単」その1↓
http://yayoitoriki-mezzosoprano.hatenadiary.jp/entry/2014/04/07/112727
の、11.〜21.あたりを中心に思い出しておきましょう。
39. liuto(リウート) リュート[楽器]
40. dormiro'(ドルミロ) (私は)眠る
41. parti(パルティ) 逃げて!
42. infame(インファーメ) 恥辱
43. fratello(フラテッロ) 弟/兄
44. sei vendicata(セイ ヴェンディカータ)
......あなたの復讐は果たされた!
なんか上手いこと不吉な数字で終わりましたが、トロヴァトーレ「でる単」計44個。興味が持てた2、3語でも、頭の中に残っていたら楽しいのではないでしょうか。
さあ、誰の復讐が”どのように”果たされるのか!?!
4月9日、10日の両日、銀座ヤマハホールにて19時より復讐開始です☆
アズチェーナ母ちゃんより♡