「1日ひとつしか用事は済ませられない」
という認識でした。
コンサートやオペラに出演するときはもちろんですが、銀行で何か手続きとか、買い物とかでも。
「今日は郵便局行って、銀行も市役所も行って用事済ませてから、差し入れ買って夜はコンサート」
みたいな日本では当たり前なことが、イタリアでは不可能。
いや、よっぽどの戦闘能力?があれば可能なのかもしれませんが......。
のんびり能登出身の母ちゃん、イタリアの銀行員や店員のグダグダな仕事ぶりも「まあ、しかたないかなー」と余裕で待ってしまうので......
「1日ひと用事」
これが基本でした。
そんな母ちゃんが、帰国して、子育てしながらの演奏活動。
ダブルヘッダー、トリプルヘッダーも当たり前に。
(一例)
さてさて、昨日もなかなか素敵なダブルヘッダーでした!!
まず朝もはよから、地域密着プロジェクト第一段のファミリーコンサート。
小平ファミリーコンサート、朝からハイテンションで子供達と楽しみ尽くしました! pic.twitter.com/fMXBMlgsqU
— yayoi toriki (@yayoitoriki) 2015, 4月 5
水色のドレスといえば、のアレを歌ったり、子供たちと一緒にドレミの歌を踊りながら歌ったり!
ちょっと息切れぎみな「歌のおねえさん......(恥)」でしたが。
ここは今後ひとつ、「歌のお母ちゃん」ていう新たなジャンルを確立していきたいところです!!
おにいさん......押川浩士さんの子供吸引力は凄まじく、コンサートに協力してくれたママ友の、
「あの人、ハーメルンの笛吹きになれるわー」
という一言が印象的でした。
子供たち、パパママはもちろんたくさん来ていただいたのですが、
「NHKニューイヤーオペラみましたよ」
とか、
「銀座オペラいきますよ!」
といったオペラファンの方々にもお越しいただき......。
母ちゃん、「鬼のパンツ」とか高らかに歌い上げてましたが、大丈夫でしたでしょうか.........。
ともあれ、幅広いお客様たちとのハッピーな時間はあっという間に過ぎ。
コンサートでも散々活躍(?)した子供たちは終演後もまだまだ元気で、息子も幼稚園のお友達と名残を惜しんで遊びまくり。
.....子供って何のエネルギーで動いてるんでしょうねえ。
そして一休みの後、母ちゃんは、友人のウェディングパーティーへ。
おめでたいっ!!!
美しかった〜〜!!!
左から、
ノーブルさでは他の追随を許さないバリトン、与那城敬さま(ピカ◯ュウ)。
言わずと知れたMUJソプラノ、小川里美さま(フユ◯ャン)。
母ちゃん(ジバ◯ャン)。
そして、実力と華やかさを兼ね備えたピアニストの朴令鈴さま。
この4人(プラス、会場の皆様)で、昭和の結婚式に欠かせなかったあの曲を。
母ちゃんから順に、
赤・青・黄色
ピンと来たあなたは昭和の人です!!!笑
令鈴さんの奏でるピアノのリードのもと、途中で新郎新婦の「口づけ」、さらには会場の皆さんを巻き込んでの「サンバ」を織り込んだ、見事な「昭和コーナー」に。
子供パワーと、幸せパワーをいただいた素敵な1日になりました!
一夜明けた本日は、アルテリッカしんゆり《ラ・トラヴィアータ》の衣装合わせと言う名の計量日(笑)。
二年前私が着た衣装は、今の私にフィットするのでしょうか!?!
現在稽古中の「ラ・トラヴィアータ」は二年前の舞台の再演。記憶力を試されてる?
— yayoi toriki (@yayoitoriki) 2015, 4月 3