今回は初演時とは違うホール、いや、白糸一座的に言うと「芝居小屋」?
金沢駅前の石川県立音楽堂が会場です。
本日のオーケストラ合わせは前回の小屋だった歌劇座にて。
母ちゃんの出番の無い一幕の間、客席の一番奥の席に陣取って聴いていましたが、色彩豊かなオーケストラの響きと、溶け合いつつも全てを飛び越えてくる白糸役、中嶋彰子さんの声を聴いていると、日本語でも、新作でも、これは紛れもなく「オペラ」だなあ、と思えます。
ヴェルディしか聴きません!
ワーグナーしか聴きません!
というオペラファンの方にもぜひ聴いてほしい!!
オケ合わせの前には記者会見も。
(右端の人に注目しないようにお願いします)。
音楽堂は、次の日曜15日開催のオペラへ向けた準備が進んでいます。金沢の誇る文豪泉鏡花の「義血俠血」を原作に、黛まどかさんが台本、千住明さんの作曲を手掛けた『滝に白糸』待望の再演。前回観た方も、逃した方も、マラソン走った方も是非! pic.twitter.com/uKzmtPBmYS
— オーケストラ・アンサンブル金沢 (@oekjp) 2015, 11月 10
(《滝に白糸》はご愛嬌。笑)
15日には金沢マラソンも開催されるそうで、「マラソンで汗を流したあとは《滝の白糸》で涙を流そう」キャンペーン中です!!!初演から続く一座の結束も相変わらず。
オフ日には一緒に温泉にも!
私は《仮面舞踏会》の稽古で東京往復したため無念の不参加でしたが...。
お土産はいただきました(笑)。
金沢グルメ、私にとっては高校時代の思い出の味である「第七餃子」にも。
公演後はまた寂しいんだろうなあ!
もう再々演が待ち遠しい!!
15日の公演、チケットはほぼ完売だそうですが、まだ何とかなるかもしれませんので、この機会にぜひ「白糸泣き」または「母ちゃん泣き」、体験してください!
私の記事と「滝の白糸」の記事でちょっとした紙面ジャック!?
15日は金沢、石川県立音楽堂へ〜。
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— yayoi toriki (@yayoitoriki) 2015, 11月 11