節がついてたっぽい気もするので牧伸二さんあたりか......?
「灰かぶり姫」なんても言いますよね。
イタリア語で「灰」はチェーネレ(cenere)。
劇中でもよく「いつもチェーネレにまみれてる私」みたいな歌詞が出てきます。
公演チラシ、こちら!

母ちゃんメゾソプラノ、恐れ知らずのシンデレラ役です!!
ちなみに足のサイズは24.5cmです!!!
とはいえ、このお話にはネズミもかぼちゃの馬車も、ガラスの靴も出てまいりません。
意地悪な姉2人、義母ではなく義父、王子様とその従者、哲学者などが出てまいります。
このオペラ、音楽が、テキストが、とにかく面白い!!
他のロッシーニの喜劇と比べても、ひときわ面白い!!
好みもあるのだと思いますが、喜劇の中に含まれる「悲劇」と「ロマンチック」成分が少々分量多めで、ただ「底抜けに楽しい!」みたいなのより、私は特に面白く感じてしまいます。
お葬式で笑いたくなっちゃうともう止まらない、みたいな?
違うかな。
スイカに塩をかけるとよけい甘く感じる、みたいな?
初演は1817年。初演は不評だったそうですが、すぐに世界中で人気が出て、1826年にはニューヨークでも上演されました。
ほぼ200年前の作品。
「古いのに面白い」のか、古いからこそ面白いと感じるのか。
1810〜20年代ってことは、日本で大流行していたのは「南総里見八犬伝」かな。
今読んでももちろん面白い。
さておき!
本日はなんの因果か(まあ、なんかの因果なんでしょうね)午前中から稽古で、昼過ぎに終了。
明日の稽古までに暗譜できてる場所が少しでも増えてますように......。
朝から稽古。昨日の夜稽古でできてなかった暗譜が不思議とできていたり......は、しない。
— yayoi toriki (@yayoitoriki) 2014, 8月 26