今週のお題「ゴールデンウィーク2015」
皆様、どのようなG.W.を過ごされましたでしょうか?
まだ次の日曜までが、て方もいらっしゃるのかな?
私は全くもって「休暇」という意味でのG.W.ではなかったのですが、昨日で一区切り。
趣味に仕事に全力投球のG.W.でした。
仕事の方は、オペラ2演目と。
アルテリッカしんゆり《ラ・トラヴィアータ》! - mezzosoprano 鳥木弥生blog
銀座オペラ《蝶々夫人》終演。 - mezzosoprano 鳥木弥生blog
これからのライフワークになりそうな、「多摩ジュニア・ミュージカル」の始動。
多摩ジュニア・ミュージカル!レッスン開始!! - mezzosoprano 鳥木弥生blog
そして、趣味の部では、アルテリッカしんゆり《ラ・トラヴィアータ》本番の翌日、4月26日に去年の6月から通っているフラメンコ教室の発表会がありました。

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一緒にセビジャーナスを踊った仲間、観に来てくれた後輩メゾソプラノたかたんや、母と。
昔からフラメンコをやりたくて、「カルメン」の公演などで縁ができた教室の様子を見たり、何箇所かちょっとレッスンを受けてみたり、ということもありつつ、長続きしなかったフラメンコ。
しかし、去年思い立ち、今回こそは何箇所でも見学して通いたいと思える教室を見つけるぞ!!と、フラメンコ教室巡りを......。
なんて思いきや、最初に見学に行った、自宅から自転車で通える教室がとってもいい感じで即決。もうすぐ一年。
今月後半からようやく「入門クラス」セビジャーナスを卒業し、「基礎クラス」ファンダンゴに入ります!!
先は長い......。
それでも、私なりに忙しい中、曲がりなりにも人前で踊るにまで行き着いたという感慨も深く、更にプログラムにあった先生のご挨拶が素晴らしすぎて、発表会当日朝、すでに立川RISURUの楽屋で仲間達と抱き合って泣きたいような気持ちでした。
入れ込みすぎ(笑)
なのは分かってるのですが、私を涙ぐませた先生の挨拶文はこちらです。
そして、発表会のあとは、息子と共演でてんてこ舞いだった銀座オペラ《
蝶々夫人》を挟み、
昨日、発表会で踊った
セビジャーナスをまた踊る機会がありました。
500人のダンサーがスズラン通り商店街を埋め尽くしてストリートライブ!
一時間踊りっぱなし!
程よい天候で命拾い(笑)
その後は同じ教室のチームと立川
アレアレア内ラーメンスクエアでの30分のステージにちょっとだけ参加。
同じ入門クラスの仲間と踊る
セビジャーナスとはまた違い、上手な先輩たちの胸をお借りして踊るのはまた違う緊張感もあり......。
そりゃラーメン食べたくなるってもんです!
それにしても、街中や、スーパーや本屋さんなんかが入った普通の商業ビルの中を闊歩する異形のものたち(笑)
異空間を漂っている気持ちになりました!!
楽しかった〜。
そして母ちゃん、ストリートライブ中にスタッフの方に急に話しかけられ、「衣装コンテストにノミネートです!」と、名前を聞かれ、何やら腕輪を渡され。
指示された通り、ライブ終了後に本部に向かうと、授賞式があるから、と、スズラン通り特設ステージへ。
「エンカント賞」をいただいたのでした。
授賞式と、賞状、商品のDVD。
(さっそく今、またうちに遊びに来ている前述たかたんと「美しく踊るための身体強化」を実践中。笑)
エンカント(encanto)はイタリア語ならインカント(incanto)。
意味は、「魅力」とか、「魔法」。
ドニゼッティのオペラ《ルクレツィア・ボルジア》でルクレツィアが歌うアリアに、
Com'e'
bello! Quale
incanto...
(なんと美しい! なんという魅力...)
なんてのがありますが。
実は母ちゃんの衣装、1500円のインナーに稽古用のスカート!
教室の先輩に借りたエプロン(発表会でエプロン付き衣装を見て、母ちゃんとしてはいつか!と思っていたら、意外に早くエプロンデビュー!)と、シージョ(フラメンコのスカーフ)でなんとか格好をつけただけだったという......。
まあ、そんな人他にいないから目立ったのかもしれません(笑)
ともあれ、我がお教室でも初受賞ということで、エプロンとシージョを貸してくださった方をはじめ、先輩方も我がことのように喜んでくれ、良い思い出になりました。
忙しかったような気もするのですが、ちゃんとこどもの日行事も一通りやったし。
(夫が毎年お風呂で息子の頭に菖蒲を巻きつけるのですが、普通のことなんでしょうか?)
母ちゃん、歌って踊って、充実したG.W.となりました!