私にとって、マエストロ・ゼッダの手を離れて初めてのロッシーニオペラ!(楽譜は使用してますが)。初めての喜び。初めての責任感!?今、ロッシーニを心から楽しんでいます。ぜひこの笑いと感動を共有しにいらしてください!! pic.twitter.com/fgKMpH8Fce
— yayoi toriki (@yayoitoriki) 2014, 9月 21
と、言うわけで。
まず、決して特にいい意味はなく、私の偏った経験(不足)の話として、今までロッシーニの大権威であるゼッダ氏の指揮でしかロッシーニオペラをやったことが無い私。
今回も使用楽譜にはこうして、しっかりお名前があるんですが、
(ちなみにタイトルは「チェネレントラ、あるいは善良さの勝利」となっております)
初めてZ氏(今更)のいないところでロッシーニをやっています。
そして、決して悪い意味ではないんですが、
今、初めてロッシーニが本当に好きになりました(笑)。
これまでのマエストロ・Zとの経験があったからこそ、今ロッシーニ愛に目覚めたと、そのようにポジティブに捉えていただきたく。
ロッシーニの美しさも楽しさも、そして難しさも変わらず、精一杯取り組んでいることも同じなんだけど。
そして、決して決して悪い意味に取られたくはないんですが(笑)、実は心密かに、「いつかZさん以外でロッシーニ歌いたいなあ」とも思ってました。
なんでかな?
わからないけど、なんか、この世に何人かはこの気持ちを分かってくれる人がいる気がします!(笑)
なので、その機会をくれた「ルナノバ」さんにはたいへん感謝しております。
しかも、指揮辻さん、演出今井さん、ピアノ服部さんという、1000%の頼もしさ。
キャストもオールスター。
少数精鋭のスタッフ。
一応タイトルロールとか、母ちゃんおこがましくて死にそうなんですけどね。
川越塔子さまのクロリンダとか、今後絶対ないよ。
アリア素晴らしすぎて泣きながら笑っちゃうよ!!
他の皆様も素晴らしさを語り始めたらZ氏版の楽譜くらいの分量になっちゃうよ!!
さて、泣いても笑っても稽古はあと数回。
前述トリオのダメ出しも厳しく核心をつきすぎてきて、今度はZ氏が懐かしくなってきそうなくらいですが(笑)、本番はやりたい放題だし?
26日(金)18時半、川口リリアにお越しの皆様には、腹いっぱい楽しんでいただきます!
私も一緒に楽しみます!!
まだ見ぬホールなんですが、臨場感のある響きの良いホールとのこと。
席数も、多すぎず......なので、チケットまだの方はお早めに。
ちなみに、たぶん来年またZ氏とはご一緒する機会があり、このままロッシーニLove継続でいきたいと思っております!
私の周り、幾多のロッシーニLoveな方々。
母ちゃん、ようやく素直になれました。
遅くなりましたが、仲間に入れてくださいませ。
おまけ。
私と息子とZ氏。
長澤直子さん撮影。2010年6月。