終演後、佐藤正浩マエストロに「日本で初めてのジャミレ、終わったね!あ、君は二度目だけどね」と言われて、むしろみんなと一緒に初めてを迎えられなかったことが寂しいような、恥ずかしいような気持ちにさえなりましたが......。
とにかく、記念すべき公演。
まずはドビュッシー「放蕩息子」の荘厳で充実した音楽、演奏、歌に感動し、それに続く「ちょっとイロモノ」なんて、身内で言ったりもしていた「ジャミレ」(あと、円谷プロに許可とらなくていいの?とかね)......演奏会形式としてでき得る限りの表現と共に作品を紹介することができたことを嬉しく思い、一緒に舞台に乗った皆様にも、支えてくれた皆様にも、客席にお越しくださった皆様にも、お一人お一人に深く頭を下げてお礼を言いたい気持ちです。(ジャミレの舞台であるエジプトでは神にしか深く頭を下げないとも聞きますが...)。
#ジャミレ #GP !!
— yayoi toriki (@yayoitoriki) 2019年10月24日
去年同じシリーズの #真珠採り でヒロインを歌った #鷲尾麻衣 ちゃんが応援に来てくれた❤️
公演は明後日26日14時より!
再び #福川伸陽 さんと共に。#鳥木弥生 pic.twitter.com/CWQF653EdK
基本的に演技付きではない公演でしたが、マエストロが手掛けたちょっとした演出で、バルコニーから王子に熱い視線を送ったり、王子からネックレスいただいたり(手切れ金ですけど)、他の女奴隷のフリで出てくる時には違うドレス、ヴェール付きで...。
ということで、まあまあの早替えまで。
しかし、終演後に衣装良かった、演技良かった!!とたくさん言っていただけたので、頑張って良かったです。
題名役より出ずっぱりの樋口達哉王子、アリアが非常に盛り上がったスプレンディアノ岡昭宏さん、素晴らしかった!またご一緒できますように。
国立音大合唱団の皆様とも、一緒に演奏できてとても嬉しかった!!一緒に写真撮りそびれたのが痛恨です。
このジャミレは、フランスで名コレペティのJanine Reissさんと勉強して、本番を迎えた時に、いつもは作品、作曲家へのリスペクトをいの一番に語る彼女が、作品のとある部分を「この曲はあんまり良くかけてないことを皆で承知して、私たちでよほど集中して聴けるものにしなくてはいけないのですよ」と言ったこともあるくらい(その評価が事実かそうでないかの議論はおいておいて)、ある意味、難曲。
でも、魅力ある作品ですので、また上演される機会があればなあ、と思います。
#ジャミレ は前々から他の某オペラとのダブルビルでやりたいなあ、と思っていて、日本でやるなら「セリフは日本語」(本当は割と長いセリフ場面が何度かある)てパターンもありかな、と思い始めています。
— yayoi toriki (@yayoitoriki) 2019年10月28日
#ジャミレ #打ち上げ #ジャミラ (笑)#佐藤正浩 マエストロ...素晴らしかったです...!!!
#ジャミレ #日本初演 #打ち上げ !!#東京芸術劇場 #池袋 #佐藤正浩 #樋口達哉 #岡昭宏 #鳥木弥生 素晴らしき音楽スタッフに感謝。#江澤隆行 #辻博之 #ジャミラ (笑)
さあ、そして!!
本日も張り切って稽古をしてきたのは
メゾソプラノ地位向上委員会
の主催公演第2弾
6人のメゾソプラノたち
〜大メゾソプラノ時代〜
前回の「貴方はどのメゾソプラノがお好き?」同様、第一部はメゾソプラノの名アリア集(プラスアルファ?)、第二部がオペラ、という公演です。今回のオペラは「蝶々夫人」。
かなり前から稽古は始めていたのですが、演出の太田麻衣子さんの大きなお力をお借りし、ようやく6メゾらしい舞台の全貌が見えてきて、手応えを感じております。
今日は第一部で私が歌う「オルレアンの少女」のアリアも、ピアニストの瀧田亮子さんと合わせをしまして、聴いていた6メゾの鈴木涼子リーダーが「久々のロシア語でほっこりした」とか、とぼけたことも言っておりましたが......。6分の5メゾがオネーギンでロシア語漬けだったの、まだ今月の話ですからね!!
それぞれが歌うアリアも順次Facebookページでご紹介できたらと思います。
なかなかマニアックな曲もありますので、ご期待ください!!!