今、私の頭の中を占めるキーワードを並べてみました。
Vanitas〜Venezia〜
— yayoi toriki (@yayoitoriki) 2017年5月16日
合わせ中に仮面遊び。
5/27 14時より、近江楽堂にて。
小さなホールですがたぶんまだ入る余地あります!お問い合わせください。
近すぎたらごめんなさい(笑)
見られるの恥ずかしい方は仮面持参?!https://t.co/PpFSePLIf0 pic.twitter.com/wj4s8k90p6
楽しかったガル祭も過ぎ去り。
#ガル祭 大団円!!いしかわ・金沢 風と緑の楽都音楽祭2017 - mezzosoprano 鳥木弥生blog
次の本番はいよいよこの、素敵すぎるフライヤー2017春
来週の土曜日!!!
Vanitas〜Venezia〜
ヴァニタス〜ヴェネツィア〜
”ヴァニタス”とは、ラテン語で「はかなさ」「むなしさ」という意味。
”カルペ・ディエム”「その日を摘みとれ」
”メメント・モリ”「死を忘れるな」
と並ぶ、バロック期の精神性を表す言葉でもあります。
今回も秀逸なこのテーマは、いつものごとくチェンバロの水野直子さんのアイディア。
彼女、なおちゃんと近江楽堂でご一緒させていただくのも、もう3回目!
ソプラノの小林厚子さん、あっちゃんとのトリオでは2回目になります。
初めての公演のテーマ(タイトル)は、
Amore e sospiro「愛とため息」
2度目が、
L’Entretien des Muses「ムーサたちの語らい」
新春古楽!《ムーサたちの語らい》打ち合せ。 - mezzosoprano 鳥木弥生blog
(懐かしい〜。このチラシも大好きでした!ちなみに前回も今回も撮影は深谷義宣さん)。
いわゆる古楽歌手でない私がこのようにチェンバロとのコンサートを何度もやらせていただく......ありがたいことです!
いわゆるでないどころか、イタリアでの師匠のひとりであり、古楽〜ベルカントを得意とするテノールのマッテウッツィ氏にも、とあるコンサートでモンテヴェルディが歌いたいと言ったのに「人には向き不向きがある」と大否定され、ヴェルディ《イル・トレヴァトーレ》のアリアやらDuetto(それも、ひどく立派な声の韓国人テノールと。笑)やらをプログラミングされたことも......今思い出した!!
八王子 #アイーダ あっちゃん素敵でした〜〜!!!
— yayoi toriki (@yayoitoriki) 2017年5月7日
今月末の近江楽堂、よろしくね!!#小林厚子 #ソプラノ #水野直子 #チェンバロ #鳥木弥生 #メゾソプラノ https://t.co/PpFSePLIf0 pic.twitter.com/4LSoD30NGA
アイーダからの古楽!
— yayoi toriki (@yayoitoriki) 2017年5月6日
ヴェルディからのモンテヴェルディ!
まあまあすごくない??笑#小林厚子 #アイーダ
5/27オペラシティ近江楽堂にてVanitas〜Venezia〜 https://t.co/JQmoXaWXSQ
(あ、あっちゃんも!!!)
まあ、ともかく。
昔から好きなこと、歌いたいことは確かで。こうして機会をいただけるたび、少しずつ、一歩ずつ、進歩はしていると信じていて。
そして今回、3回目にして、今までと明らかに違うことがあります。
今までは基本的に自分が歌いたい曲を選んでいたのですが、今回は
なおちゃんのいいなり(笑)
抜群のセンスをもつなおちゃんに
「やよいちゃん、これ歌って」
と言われたものを全て歌います!!
まあ、そのための苦労話は終演後にとっておくことにしまして(笑)。
稽古の録音などを聴くと、確かに今まで歌ったものよりも私の声や音楽性に合っている気がする......。
また一歩、真理に近づきました(大げさ!!笑)。
そんなプログラムはこちらに。
声楽を学んだことがある人なら必ず耳にしたことがあるCaro laccioとLasciar d'amrtiが元々は同じ一曲のカンタータの一部だったというのも初めて知った...!!!
この二曲(とされているもの)が、どのように繋がり、一曲のカンタータとなるのか!(いや、元がそうなんだけど)、間とフィナーレも必聴!!!
ただ、密かに気になっているのは、テーマのはかなさを、私たちの演奏から感じとっていただけるかどうか...。どうかは......
聴きにきていただける皆様次第?!?
いえいえ(笑)!
あと一週間、精進しますよ〜〜!!!
さてさて、現在この演奏会にひたむき一直線なはずの私の心の一部を奪う存在がひとつ。
近所の雑木林を歩いて帰宅したらカブトムシがついてきた(笑) pic.twitter.com/2k1364jXaD
— yayoi toriki (@yayoitoriki) 2017年5月11日
カブトムシの風景。
— yayoi toriki (@yayoitoriki) 2017年5月12日
昨晩過ごしていただこうと思って入ってもらった虫カゴの蓋を自分で開けて外出されたようで、どこにいるかと心配していたら...。
えーっと、どうしよう...。#カブトムシ pic.twitter.com/uczbcOGAW3
虫カゴから脱出して行方不明→私が天井に発見→私の外出中また行方不明→私が帰ってきたらどこからともなく現れて私に寄ってきた。
— yayoi toriki (@yayoitoriki) 2017年5月12日
完全に私に懐いてるだろ。笑
かぶちゃんと私♡#カブトムシ pic.twitter.com/0d9q8kc58E
まだまだ寒い日も多い5月に現れた慌てん坊のカブちゃん(本名カブオ)。
夫には「やよいが今まで誰にも注いだことがない愛情を注いでいる」とまで言われておりますけど(笑)。
雑木林に帰すか、我が家にいてもらうか、迷い続ける毎日です。
とりあえず、今いてもらっているものより広めのケース(たまに蓋は開いている。笑)と、100%ヒノキのオガクズ、朽木を買いました。
息子の教科書に載っていた #カブトムシ の飼い方を見て、昆虫ゼリーとやらを購入。夕方あげてみて今様子を見たらカブちゃん、ゼリーに顔と足をガッツリ埋めてピクリともしない。心配になり、ツノを触ってみたら”ビクッ”と...。堪能中、失礼しました......。
— yayoi toriki (@yayoitoriki) 2017年5月17日
「カブトムシなんてまあ、エサがあれば幸せなんだよ」
という夫と、
「カブちゃんはそんなに志が低いカブトムシじゃない!」
と言い争った私ですが、最終的に昆虫ゼリーを入れものごとひっくり返して浴びるように啜っている、完全に堕落したカブちゃんを見て、とても切ない気持ちになりました。
出会ったあの日、私の肩をものすごい勢いでよじ登ってきたカブちゃん。
「めっちゃ登ってる!可愛い〜!元気〜〜!すごーーい!...........ひいい、もう、止まって〜〜」
と、翻弄されたのは、夢だったのかな?
あの日のカブオは、もういないのかな?
もしかして、ヴァニタスって、はかなさって、こういうことなのかな?