めでたく、大好きな男装ができる役のレパートリーがまたひとつ、増えました。
まだ全体写真がないのですが...主催であり悪人4役の須藤慎吾さん、恋人4役の天羽明惠さん、タイトルロール所谷直生さん等々(詳しくは下のフライヤーとこの続きで!)出演者の皆様、そして聴きに来てくれたあっちゃん、あっこちゃんと!
私が歌ったのは、恋多きホフマンにいつもくっついてるお友達、ニクラウス。
実は彼の詩作の才能にベタ惚れしているミューズ(薬用石鹸ではなく、芸術の女神)の化身です。
設定だけでも、神話大好き、文学大好き、そしてすでに書いたように男装大好きな私を喜ばせる為にあるんじゃないか?というくらいの役。
さらに、音楽的にも、彼女(または彼)の歌は、美しく、機知に富み、深い愛に包まれるような言葉やメロディーに溢れていて、これこそ、まさにメゾソプラノ、という役です。(メゾソプラノ地位向上中!!!笑)
もうひとつのメゾソプラノの役、アントニアの母の声、も、とても素敵だし!
オッフェンバック様、ありがとう!!
母の声を歌われた暖かい音色や表情が素晴らしいメゾ、巖淵真理さんと!
(メゾソプラノ地位向上中!!!!笑)
最初の写真に金髪のオランピア時で写っている天羽さんとは久々の共演でしたが、別々の歌手で歌われることが多い恋人4役を、いともナチュラルに歌い、演じていて、隣で聴いていても、それぞれの女性に対して、色んな感情を掻き立てられました。
男声キャストも、アンサンブル出演の皆さまも、とにかく粒ぞろい!!!
そして、私としては、今回は、通常歌われないこともままある(何しろ、色んな版がある作品なのです!)ニクラウスのアリアを含む公演なのも嬉しいところでした。
昨年6人のメゾソプラノたち公演時に歌詞の翻訳をしながら、神々しくてステキな曲だなあ、と思っていて。
こんな感じの詩です(拙訳)
↓↓↓↓↓
見よ この震える弓の下に 振動する共鳴箱
聴こえる天空の音調は それと知らぬ魂の声
聞け 大気を伝わり 深く沁みる響きは透明
弦は泣き濡れて あなたの悲しみを癒す
その苦しみを あなたの陶然とした苦しみと混ぜ合わす
これは愛!勝利者の愛だ
詩人よ 心を捧げよ!
あなたを慰め その苦しみを混ぜ合わす
陶酔したあなたの苦悩と
それは愛なのだそう これは愛!勝利者の愛だ
詩人よ 心を捧げよ!
でも実は歌ってみて最初はいまひとつピンと来なかったのですが(笑)、この公演のピアニスト、というかマエストロでコレペティの江澤隆行さんと稽古をすすめ、アドバイスをいただいているうちに、やっぱりめっちゃ好みの曲!!と、目が開きました。
#オペラノート #ホフマン物語 #大入袋#operanaut #女性楽屋 #差し入れ #今日のお花 は、息子が選んでくれた記念。
大盛況、大入袋ももちろん、たいへんに嬉しく...!!
評判もありがたいことに上々。
主催の須藤さんの元には「次は何?いつ?」とのお問い合わせが殺到中とのことです。
次の公演が待たれます.......
というか
明日はこの
「ホフマン物語」
愛知公演
なんです!!!(タイトルにも書いたけど。笑)
宗次ホール
にて
7/27(土) 18時より
7/27(土)18:00〜 #宗次ホール 公演#オペラノート #ホフマン物語
— 菊地 里美 (@satomitosa117) 2019年7月18日
本日のメッセージ動画は、ミューズ・ニクラウス・アントニア母の声役の #鳥木弥生 さん、ピアノは #江澤隆行 さんです!✨最後のお二人のやり取りに注目です😂愛知でもお待ちしております❣️ pic.twitter.com/aEUQsgfGWM
実はいいなあー、と憧れていた「母の声」役も、明日は私が歌いますっ♡♡♡
(巖淵さんが忙しくて...て、内部事情はいらないか?!でもやっぱりメゾソプラノ地位向上中!!!笑)
名古屋、愛知県、中部地方、いや、どこにお住いの方でも!!
ぜひぜひ、私のイケメンぶりを見に...いやいや、この貴重な演奏を聴きに!いらしてくださいませ。
当日券もあるそうです!!!
あーしたーはなーごやー♡#ホフマン物語 #宗次ホール pic.twitter.com/8CHr0QNkCb
— yayoi toriki (@yayoitoriki) 2019年7月26日