私「弥生美術館行こうかなあ〜」夫「どこの美術館に行くの?」私「え?弥生、美術館...」いやいや、私自分のこと「弥生」とか言わないし!(笑) #弥生美術館
— yayoi toriki (@yayoitoriki) 2016年12月5日
現在山岸凉子展を開催中の弥生美術館、なんとかスケジュールの隙間を1時間半見つけて行ってきました!!
もっと時間あった方がいいかな?でもこじんまりした美術館だし...と迷いつつ、でもその日を逃したら行けないままになりそうで...。
結果、やはり時間はもっと欲しかった......。
初めて見る山岸凉子さまの原画は涙が出るほど美しくて...ていうか本当に涙が出ちゃって!
11月19日(土)開館しています。 #山岸凉子展 より学芸員おすすめ作品をご紹介!
— 弥生美術館・竹久夢二美術館 (@yayoi_yumeji) 2016年11月19日
「日出処の天子」扉絵より桜ふぶきの中の厩戸王子です。花見酒に酔っている妖艶な雰囲気の王子…見つめられているようで、原画の前から動けなくなってしまいます…。27日までの展示ですのでお見逃し無く! pic.twitter.com/z7Dyli0WLJ
恥ずかしいから堪えていたのに、2メートル先にズビズビ涙と鼻水をすすっているお仲間がいて(笑)、つられて溢れてしまいました。
代表作の「アラベスク」「日出処の天子」はもちろん、他の作品も大好きなものばかりで、年表やコラムとともに展示されている原画たちを見て、
へー、この、大学生だった私が感動しまくった深〜い作品を書いたのはスランプの時期だったのか!
とか、
ギリシャ、ローマ神話は幼い時から好きだったけど、山岸凉子作品ではまってケルト神話、日本神話について読みまくった時期もあったなあ!
とか、
この絵、めっちゃ真似して描いてたわー。
とか。
没頭していたらあっという間に1時間半が過ぎていました。
撮影可コーナーには、等身大の厩戸王子!
とにかく、来ているのは私も含め100%大人の女性おひとり様で、こちらのパネルの前でも2ショットを撮りたそうなおひとり女性がいたので、「撮りましょうか?」と声をかけると嬉しそうに隣に並び、
「いや!なんか恥ずかしい...王子と...」
みたいになってらして、
(大丈夫ですかー。絵ですよ〜〜!)
と、思いながら「バッチリお似合いですよー」とハイテンションで撮影し、私も同じ感じになりながら王子との2ショット、撮ってもらいました(笑)
恥ずかしいので出しませんけど。
そして、ミュージアムショップではまたひとしきり何を買うか悩み...。
12月6日(火)開館しています。 #山岸凉子展 後期も多くのお客様にご来場いただいております。2017年オリジナルカレンダーも好評販売中!使用後は額絵としても楽しめます。絵柄は表紙を含めて7枚。2000部限定、税込2500円です。
— 弥生美術館・竹久夢二美術館 (@yayoi_yumeji) 2016年12月6日
*「日出処の天子 月」の絵柄は実際は1,2月です pic.twitter.com/jPV64zi272
12月2日(金)開館しています。#山岸凉子展 後期展示より学芸員おすすめの作品をご紹介☆
— 弥生美術館・竹久夢二美術館 (@yayoi_yumeji) 2016年12月2日
「アラベスク 第2部」付録ポスターの原画は細かい描き込みと美しい色合いが見事です。#ミュシャ を彷彿とさせる構図と色遣いにも注目!グッズのクリアファイル(税込450円)も大人気です♪ pic.twitter.com/JMUZ3Ak8Tg
11月11日(金)開館しています。 #山岸凉子展 #オリジナルグッズ の #チケットホルダー は「#テレプシコーラ 舞姫」より、#ドン・キ・ホーテ の図版をあしらいました。中期展示では原画も展示しています。漆のような朱色なので、派手すぎず落ち着いた色合いです。税込450円です。 pic.twitter.com/YFxay5g2OE
— 弥生美術館・竹久夢二美術館 (@yayoi_yumeji) 2016年11月11日
11月2日(水)開館しています。 #山岸凉子展 オリジナルグッズに新商品が加わりました!厩戸王子があしらわれた「#日出処の天子」一筆箋です。書き心地も滑らかで、ちょっとした一言を添えるのにぴったりです。20枚綴りで税込450円です。おみやげにもおすすめですよ☆ pic.twitter.com/KEb3DNbrxj
— 弥生美術館・竹久夢二美術館 (@yayoi_yumeji) 2016年11月2日
画集やクリアファイル、一筆箋、チケットホルダーなどを購入しホクホク♡
舞い散る銀杏の葉の黄色を踏みしめながら、弥生美術館のある東大前から、昨年まで東大に通っていた知性派チェンバリスト、水野直子さんのスタジオへ、合わせへ。
久保田彰チェンバロ工房主催 17世紀イタリアンチェンバロ 完成お披露目コンサート
歌は普通ですが(笑)チェンバロが美しいのでぜひお聴き下さい。
— yayoi toriki (@yayoitoriki) 2016年12月8日
21日当日のお席は残りわずか(最初から限定20席だし!)。 https://t.co/gQ70EMWG6Z
古典音楽の世界は、神話が題材の作品も多く、私の頭の中では山岸凉子作品とも割と近い場所に整理されている感じ。
あと。
「歌の道は、高嶺の花の異性を求める恋愛に似ている」
と、常々主張しついる私にとって、山岸凉子作品に出てくる、与えられない愛を求める人々の苦悩する姿(エーディクとか、カレンとか、王子とか、刀自古とか...)は、遠い昔の麗しい音楽を、憧憬と試行錯誤、真心と作戦で何とかモノにしようとする(笑)自分の姿そのもの。
なかなか筋の通った1日だったのです!
さて、これから3月までの様々なオペラの稽古をこなしつつ、第九を始めとする本番たちもある、年末まで。
まず明日は先週も歌ったオーチャードホールで、
アルベルト・ゼッダ スペシャルコンサート終演!〜あるいは危ういドレス事件 - mezzosoprano 鳥木弥生blog
今年初めての第九です!
心の綺麗な方にはよーく聴こえるアルトソロ(笑)、心を込めて歌います!!!