前回お伝えしたように、過去何度もヤマハホールでは歌わせていただきながら、
スペシャルな一夜《銀座オペラ・ガラ》! - mezzosoprano 鳥木弥生blog
同じく銀座ヤマハの地下にあるヤマハスタジオには、初潜入でした!!
地下だけど、月もでたよ!(笑)
いつもながら、エレクトーン清水のりこさんの采配、プログラム、もちろんSTAGEAを操っての演奏も多彩で素晴らしく、とってもいい感じで!
(最初の写真は、滝廉太郎作曲、三枝成彰編曲「荒城の月」を歌っているところです)。
チェリスト、金子鈴太郎さんとは初共演でしたが、元々チェロという楽器には親近感と共に憧れもあり、もちろん金子さん自身の魅力も大きく、あっという間に心を掴まれました!
なぜ親近感を持ちつつ憧れるかというと、メゾソプラノ全体か、私が私の師匠達に言われていただけかは分からないのですが、中音域をレガートで歌うときに、よく「チェロのように歌え!」と言われたんですよね...。なので、近しくも感じながら、目標でもあり。自分が吹いていたホルンと並ぶ、大好きな音色の楽器です。
つい、数日前にも同じビルの上の方で(笑)のりこさんと演奏したハバネラでしたが、チェロが入ることで、また、全く違う、何というか、風流でありながら、また逆に侘び寂びも感じるような?!楽しい感じに仕上がりました。またやりたい!!
テノール高田正人さんは(私と違って)、ライブ的なものも、ミュージカルやポピュラーな曲も、あとトークなどもバッチリお手の物で!やはり数日前の銀座オペラの時とはまた一味違った魅力を発揮されておりました。
テノール様のグラナダにカスタネットで乱入、という、この秋の私の持ちネタ、最後のご披露となりましたが...。
この秋も大活躍した、私の大切な #カスタネット しばらくお休みください。次に鳴るのは来年の春かな??
テノールの皆さまの受け入れ方も様々で、高田さんのちょっぴり引き気味な感じも、なかなかグッとくるものがありました(笑)
あと、照明がとにかく素敵で。
大事なことなのでももう一度書きますが、
またやりたい!
打ち上げも最高でした...。
そして、この翌日からガラッと変わって、来月、12月6日に初日を迎える新国立劇場での
ファルスタッフ
稽古に参加しております。
新国立劇場オペラ - [Falstaff in... | Facebook
(稽古場写真、この後メゾソプラノ地位向上委員会シャツに着替えたとこを使って欲しかった!なんて思ったりも)
明日はもうオケ合わせ。
マエストロもキャストも素晴らしく、
期待、大・大・大
な、公演。
まだチケットお求めでない方、ぜひぜひ...。