お正月ボケが抜けないまま、1月も半ばとなり...
年明けからは、2月に出演する「リゴレット」の稽古も続いております中。
2020年最初の演奏会は、福岡県は久留米市、城島のインガットホールでのコンサートでした!
幸せな時はあっという間に過ぎ、久留米、福岡と九州交響楽団の方々の楽しさに後ろ髪ひかれながら、今回も指揮にトークに冴えまくった辻博之マエストロと共に帰京...もう1日留まれば良かった!と悔みつつ...。
終演後写真!
インガットホールも、私の大好きな照明付き姿見のあるホールでした!!(あんまり写ってませんが)。
開演前写真は九州交響楽団様オフィシャルのこちらを(笑)
本日は、城島総合文化センターにて、辻博之さんの指揮、メゾ・ソプラノ鳥木弥生さんとコンサート。
— Kyushu Symphony Orchestra (@KyushuSymphony) 2020年1月18日
歌とおしゃべりコンサート!と言わんばかりに、楽しい司会をありがとうございました。笑いました!
どんなに楽しいお二人かは、写真をどうぞ^^#九響#辻博之#鳥木弥生 pic.twitter.com/Fk4atsrFm2
お客様も参加の華やかなアンコールの模様も!!
#城島インガットホール 公演、終わりました❗️
— 九響楽団員のつぶやき🎍18日・城島公演 (@kyukyo_musician) 2020年1月18日
マエストロ #辻博之 さんとともに楽しい時間でした!
アンコールは弦楽器のみでアンダーソンの"Plink, Plank, Plunk"!でした😊
中間部はマエストロの計らいでお客様も参加🎻(動画)
辻さんの軽快で楽しいトークで盛り上がったコンサートでした✨#九響 pic.twitter.com/NNOhsR0qK4
いやー、本当に楽しかった...。
私が歌ったのは前半に、モーツァルト「皇帝ティートの慈悲」よりセストのアリア(Parto, parto, ma tu ben mio)と、グルック「オルフェオとエウリディーチェ」よりオルフェオのアリア(Che farò senza Euridice)という、ズボン役の名アリア2曲と、後半に「初恋」と「出船」という、しっとり系日本歌曲2曲。
そして、マスカーニ「カヴァレリア・ルスティカーナ」間奏曲(Ave Maria)を。
初めて歌った「出船」と「Ave Maria」も、何度も歌っているセストやオルフェオも、お客様と共演者に恵まれ、自分の演奏史?!においてスペシャルな瞬間になった気がしています!
2019→2020
— yayoi toriki (@yayoitoriki) 2020年1月17日
去年の12月には舞台で踊った(笑) #マスカーニ #カヴァレリアルスティカーナ間奏曲 を、同じ #辻博之 マエストロの指揮で歌う!#アヴェマリア あと #セスト #オルフェオ など。#メゾソプラノ #福岡 でも地位向上! #九響 #鳥木弥生 #メゾソプラノ地位向上委員会 pic.twitter.com/LTH44VQiIM
うっかり前日に予告してしまったアヴェ・マリアが、実はアンコール曲でした(笑)!!!
そして更に実は、辻マエストロから提案され、メゾソプラノがよく歌ってるし、くらいのイメージだけで(マエストロとカヴァレリアをご一緒したばかりの感慨もあり)、いいよーと言った後に歌ってみたら意外に俗っぽい歌詞と高低が激しい器楽的なメロディーが相まってなんだか歌謡曲風なくせに微妙に歌い辛く、できたらやめたいと言ってみたら、もう決まったよ、的な感じで......仕方なく?!開き直ってやってみて。
すると、これ、いけてるんじゃないかなあ?となってきて...(元々、直感でダメとか無駄とか文句言ってサボろうとする悪いタチなんです)。
福岡に着いてオーケストラと合わせてみたら、いったい何がダメだったのかもう思い出せず、特に本番は会場全体で盛り上がった実感があってなかなかの大感動!!
という経緯もあったりしたのでした。
いやー、いい曲ですね!!!(笑)
こちらは、Parto, partoを歌う時にはいつもすごく愛情を感じてしまうクラリネット、この度は親近感も感じてしまった長身仲間の荒木こずえさんと!キリッとピリッとしながらも暖かい音色が、セストを惑わせるヴィッテリアの眼差しのイメージにぴったりで、嬉しくなりました。
(男装の時に一緒に写真撮りそびれた〜)
とにかく、とーっても盛り沢山なコンサートで、舞台の上の方々の魅力に留まらず、お客様たちの魅力も全開!というような、驚異の空間となりました。
滞在も、1泊2日とは思えない充実ぶり。
来ました!念願の #ウエスト !!
— yayoi toriki (@yayoitoriki) 2020年1月18日
終演後に楽屋弁当を食べたばっかりとか、気にしない!!!@HiroyukiTsujiCo pic.twitter.com/Auz0FtMiCP
良く食べて良く喋る奴ら(辻マエストロと私)を呼んじゃったな...と思わるのは必至...とは思っていましたが...自分たちの予想をも超える活発さで、旅と音楽の時間を満喫しました。
これに懲りず、また呼んでいただけますように...。
[http://blog.hatena.ne.jp/-/odai/10328749687234922144:title=お題「もう一度行きたい場所」
九州には、また夏に恒例の大分でのコンサートで戻る予定です!!
さて。
今後は2月に東京、愛知、横須賀でリゴレット、ふたつのプロダクションで、マッダレーナ役を3回。どちらのプロダクションもたいへん好評につき、チケットは残り少なくなっております!!
その後はベートーヴェンイヤーらしく秋田と東京、相馬など色んなところで第九があったり、近々に公開された出演情報では、こちらのコンサートもとても楽しみ!
G.W.には地元石川県での音楽祭にも参加します!
🎶ガルの公演紹介★C13🇮🇹🎶
— ガルガンちゃん🌈 (@garganchan) 2020年1月17日
トスカニーニ財団によって
2002年に設立されたトスカニーニ・フィル🎻 歌うは
Sop✨アレックス・ベンダさん
Ten✨カメン・チャネフさん
ブルガリア🇧🇬のご出身ガル!
そして石川県七尾市のご出身❤️
Ms✨鳥木弥生さん!
🇮🇹オペラを堪能しちゃうガルっ♪#ガル祭 pic.twitter.com/B9YfgCVwEt
今年は去年よりは落ち着いて生活したいなあ、というのが抱負なのですが、どうなるでしょうか...。
遅ればせながら。