9月に出演する《アルジェのイタリア女》の稽古も始まりましたが、まだまだ、ふと私の頭の中に流れる曲の約70%が《ランスへの旅》です。
聴きにきていただいた皆様からも、やはり私達舞台を作る側と同じく、マエストロ・ゼッダの魅力にメロメロなご感想をいただいております!
トロンボノク三浦さんにいただいた千秋楽後の集合写真。
(かんばってしゃがんだんだけど、由香ちゃんごめん)。
私に対してのご感想で圧倒的に多いのは「衣装が似合っていた」ということで...。アラフォー母ちゃんメゾソプラノとしてはかなりのプレッシャーな「モテモテ美女役」をなんとかこなせたのは、衣装様、メイク様、そして舞台上で非常に細かい演技でいちいち「美女扱い」をして下さったドン・プロフォンド久保田真澄さんのおかげです(笑)。ありがとうございました!!
着させていただいた2着のドレス、本当に大好きでした。
こんな素敵な公演レビューも書いていただきました。
名匠ゼッダが紡ぐ! 生きる悦びに満ちた《ランスヘの旅》公演 | オペラ・エクスプレス
個人的に嬉しいのは、稽古中からピアニストとして、また、マエストロと私達の橋渡しとして助けてくださった小谷彩子さんについて書いてあること、そして、メリベーアの人物設定に触れていただいたこと。
(私の密かな「メリベーア裏設定」はたぶん私の演技力では表現しきれていないのですが...)。
「官能的」と書いていただいたDuetto、放映時にモザイクがかけられていたらどうしよう、というのが目下の心配事です(笑)。
また、先月行われたこちらの、
《ランスへの旅》衣装合わせ&下北沢イベント! - mezzosoprano 鳥木弥生blog
《ランスへの旅》鑑賞イベントで私が皆様と語り合った内容をこちらにまとめていただきました!
母ちゃんメゾソプラノの頭の中にご興味のある奇特な方は(笑)ご一読くださいませ。
(あ、ひとつ...「岩城マエストロとロッシーニをやったことがない」と話しているところを訂正いたします。最初にご一緒したコンサートの曲目が《アルジェのイタリア女》の2曲のアリアでした...。ちなみに、9月5日、岩城賞受賞記念のメモリアルコンサートでも《アルジェ》を井上道義マエストロの指揮で歌います)。
さてさて、今夜も昨日の砂川涼子ちゃんとの邂逅に続き、《ランスへの旅》の四方山話ができるメンバーがうっかり集まる予定。
師匠のありがたき教え。 - mezzosoprano 鳥木弥生blog
まだまだ、私の鼻歌レパートリーから《ラン旅》は抜けなさそうです。