インフルエンザ大流行のようですが、私が年末に引いた風邪も、インフルエンザだったようでした。
4日連続本番のラストは4Fiori!!〜皆さま、よいお年を!!! - mezzosoprano 鳥木弥生blog
ちょうど我が家で忘年会の最中に息子が発熱。続いて夫、私。
そして年が明けてから、その場に居合わせた方々が続々と発症し、また続々とインフルエンザA確定のお知らせが届き...。
仕方がないので、全員熱が引いて元気になったけどまだ社会とは隔離、という期間に同じウィルス持ちのメンバーで新年会をしました!
とはいえ、我が家は年末当番医が混みすぎていて検査も投薬も断念し、年明けにはほぼ完治していて、今更薬も効かないし、検査も痛いだけで無駄です、との判断をされて未検査だったので、僅かながらまたお互いAとBを移し合う...という可能性もあったのですが......。
大丈夫でした!!!
(つまり、我が家が撒き散らしたのは間違いないと言うことで...)
重ねてとはいえ、やはり久々に出した高熱の後遺症か、または何故か同じウィルス仲間でも私だけ全く落ちなかった食欲でそこだけはしっかりおさえた風物詩、正月太りのせいか(あ、寝正月もやったか)、身体が重い日々が続き、今週に入ってようやく、フラメンコのレッスンとオステオパシーで全身に活力が戻り。
そんなわけで、自らへの快気祝いと、我が家の邪気祓いに!お花。
こんな感じに始まった2019年。
部屋に飾った息子の書き初め
「生きる力」
を、私もモットーに。
平たく言えば健康第一を目標に暮らしていこうと思わされる年始となりました。
そして、今月12日で恩師、エレナ・オブラスツォワが亡くなって4年も経ってしまいましたが、今年は何となく、また久々に、ある意味私の原点とも言える、ロシアを身近に感じる一年になりそうです。
こちらは、私が23歳の時にオブラスツォワと一緒にサンクトペテルブルグのフィルハーモニアでのコンサート、アンコールで歌った「宵待草」。
先に歌っている私の方が日本語も音程も怪しい言い訳をしておくと、ツアー中、他の場所でのコンサートではオブラスツォワが一人で歌っていたのに、急に一緒に歌おう、と言われたから!(笑)
しかし、非常に良い想い出です。
そんな彼女が、還暦も過ぎてから一度だけしかやらなかったことをしきりに後悔していたロシア人役「こうもり」オルロフスキー公爵が、今年私に吹くひとつめのロシアの風!(歌うのはドイツ語ですけどね)
3月16日、17日の公演で、私の出演は17日、日曜日です。
そして、ロシア、東欧、北欧をテーマにした、コンサート「ここはよいところ」が2つめ。
こちらは5月10日(金)
ドリンク付きなんだけど、やはりウォッカも置くべきなんだろうか...?!
内容はまた詳しくお知らせしますが、席数が非常に少ないホールなので、お問い合わせ、チケットお申し込みはぜひお早めに!!
3つめは、10月。新国立劇場「エウゲニ ・オネーギン」オリガ役で出演します。
2019年10/1, 3, 6, 9, 12
— 新国立劇場<オペラ> (@nntt_opera) 2019年1月17日
チャイコフスキー エウゲニ・オネーギン <新制作>
指揮:ユルケヴィチ 演出:ベルトマン
出演:ムラーヴェワ/ラデューク/コルガーティン/鳥木弥生/ティホミーロフ ほか
他にも、いつものカルメンやいつものスズキを今年も歌えるのは、嬉しい限り。
しかしどちらも、全くいつもの、にはならない公演になりそうです!
詳細はまた。